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1500足の先にある使命

弱冠26歳の社長さんと出逢う機会があった。 イケメンの彼は靴磨きの会社を興し、「長く大切に履くというオシャレ」というコンセプトの下、靴磨きをスタイリッシュで心地いい体験に換える使命に燃えている。 「どうして靴磨きだったんですか?」 「高校の頃…

裸になる

仕事上の肩書きもそれを支える実績も全く意味のない世界に身を投じる。 裸になる そんな経験の貴重さと意義の深さをある人が滔々と語っていた。 家族も友人も職場の知り合いも全てこれまでの経緯を踏まえた上で関係性が成り立っている。 自分でもその前提を…

辛い幸せ

「辛い」という字と「幸せ」という字は似ている。 それでもタイプ打ちで間違えることはないけれど、手書きでは間違うことはあり得る。 と思っていたら、身近な人がやっていた。 人事で多くの社員のキャリアに携わり、仕事が人を成長させたり、一方で幸い決断…

最も幸せな瞬間

この世の中で最も幸せな瞬間 それは、 愛する人と結ばれる瞬間ではなく、 夢が叶った瞬間でもなく、 仕事で大成功できた瞬間でもなく、 朝、眠りから覚めてもまた時間を気にせず二度寝できる時である。 至福の時を実感できる瞬間だ。

比喩としてのトンネル

昨日のブログでは最寄りの駅周辺にあるトンネルを幾つか紹介した。(もう一つのトンネル) その最後に比喩(メタファー)としてのトンネルについて考えたいと書いた。 実際のトンネルのことを考えれば考えるほど比喩としてのトンネル、長く暗いトンネルをイ…

もう一つのトンネル

最寄りの駅の近くには3つトンネルがある。 南北の行き来にたくさんの人が利用している。 駅すぐ横(東側)にある歩行者用トンネルがこれ。 2つ目は駅東側にある車が行き来できるトンネル。中央は歩行者用と駐輪場が兼用になっている。 3つ目のトンネルは…

環境を守るために

環境を守ることが大切ということは誰もが知っている。 それも一つの結論。 大事なことはそれを物語にして話すことであり、聞かせること。 小学四年生の娘が学校のグループ課題で取り組んだ作品が市の展覧会に入選した。 世界は広いけれど、西宮市も案外広い…

物語という最強の伝達ツール

「あなたのことを愛しています」 それもいいけれど、 愛する人に会うために数千キロを自転車で走破した話の方が説得力があるし、何よりロマンティック。 「一人の命は地球よりも重い」 インパクトのある言葉ではあるけれど、一人を救うために多くの人を犠牲…

考えの筋道という物語

考えの筋道が通っている人の話はわかりやすい。 それに説得力がある。 逆に、言いたいことをたくさん羅列するような話し方は、情報量は多くとも浸透率は決して高くないし、ましてや人の心を動かすことは望めない。 その本質的な違いは、物語がそこにあるかど…

12分の3の始まり

昨日で2月が終わった。 往ぬる1月、逃げる2月が飛び去り、12分の2が終了した。 始まったばかりと思っていた2017年もあっという間に6分の1が過ぎ去り、去る3月が終われば、4分の1を走りきることになる。 歳を重ねれば重ねるほど時間は加速度的…

一瞬を切り取る ー髭剃りー

今年の月一企画は「一瞬を切り取る」と題して、普段の生活の中で何気なくしていること、当たり前の光景を「切り取って」スポットライトを当て、ズームしてみようというもの。 1月の「おにぎりを食べる」の次は、「髭剃り」に焦点を当ててみたい。 いつの頃…

六文字熟語題

この3日間のブログのタイトルを並べてみた。 侵略的外来種 構造的転換期 帰還不能地点 漢字六文字が綺麗に並んでいる。 中国語みたい。 ただそれだけ。 ということで、今日のタイトルも六文字で表してみた。 六文字熟語 あ、一字足りない。 「題」を足して…

帰還不能地点

「我々はもう引き返せない地点を通り過ぎたのだ。」 昨日のブログをそう締め括った。(構造的転換期) Point of No Return(帰還不能地点) 元々は飛行機が燃料が足りず元に戻れなくなる地点のこと。そこから転じて後戻りできなくなる点や状態を言う。 進化…

構造的転換期

社会全体、いや、歴史的、文化的とも言っていい大きな構造転換期に差し掛かっているのかもしれない。 他でもない日本人の働き方や働くことに対しての考え方がである。 日本人の真面目さや働き過ぎは昔から世界中で称賛されるとともに問題視されてきた。 働き…

侵略的外来種

亜爾然丁蟻 一見中国語かと思う言葉は「アルゼンチンアリ」の漢字表記。 知り合いが広島市内のアパートを探しているとき、物件紹介の特記事項で見つけた記載である。 軽く考えていたところなぜか気になって調べてみるとたいへんなことが判明! アルゼンチン…

周波数を合わせる

目と耳をちゃんと開けていても我々は驚くほど見えていないし、聞こえていない。 目と耳をちゃんと開けていても我々は驚くほど見ていないし、聞いていない。 自然に目に入ってくるもの、耳に届くものはたくさんあっても我々の脳はそれら全てを認識するわけで…

夢の映画

「こんな夢を見た」 というタイトル文字が出て始まるのは黒澤明監督の1990年の作品「夢」。 黒澤明監督自身が実際に見た夢かどうかはわからないけれど、オムニバス形式で幾つかの夢がショートフィルムとして作られている。 その映画を20年ぶりに観たの…

海賊の捕虜

海賊船の甲板にいる。 海賊に捕らえられ、ヒロインと共にマストに括り付けられている。 我々は囚われの身なのだ。 と言っても、一昨日、昨日に引き続き夢の話。 一昨日昨日と違うのは最近見た夢ではなく、小さい頃に何度も見てはうなされた夢であること。 毎…

サイコパスの行方

巨大な豪華客船の一室にいる。 その部屋には私を含めた7人がポーカーをしていて、男同士のバカ話をしながら勝ち負けを繰り返している。 誰かが放った言葉をきっかけに騒ぎが始まった。 私はCIAの潜入捜査員で残り6人のうち何人かが指名手配犯。囮捜査の…

逆転勝訴の虚しさ

軍事裁判の法廷に立っていた。 二人の冤罪被告の潔白を証明する弁護士の一人として。 昨日見た夢の話である。 無罪を勝ち取るために必死に弁護をするものの有能な調査員から得た極秘情報は酷いものだった。 軍はある深刻な間違いを犯し、その過ちを覆い隠す…

ジタバタの効用

誰でもスランプに陥る時はある。 脱出する方法は2つしかない。 1つ目は昨日紹介した「じっと待つ」。 ジタバタせず普段と変わらない生活をして、ただ時が解決をしてくれるのを待つ。 もう一つは、ジタバタする。 世界のホームラン王、元巨人軍の王貞治選手…

風向きが変わるまで

良い風は吹く時は吹く。 吹かない時は全く吹かない。 完全な凪の時もあれば、 逆風が吹き荒れる時もある。 じたばたしても風向きが変わるわけではない。 そんな時はじっと我慢する。 嵐が通り過ぎるのを待つように風向きが変わるのをじっと待てばよい。 ほら…

言いなりという楽園

誰かについていく旅行は楽。 何も考えず、ただついていけばいい 誰かに言われた仕事をするのは楽。 何も考えず、ただするだけでいい。 誰かに与えられたものを使う、消費するのは簡単。 何も考えず、ただ使えばいい。 誰かの言いなりになるのは簡単で楽。 何…

近場探訪 ー大阪天満・北浜・淀屋橋・肥後橋ー

いつもの大阪もちょっと筋を違えると(?)発見に満ち溢れている。 噂には聞いていたけれど実際に来てみるとこのわくわく感! http://www.hanjotei.jp 近い将来見に来よう! あの(?!)さざれ石の実物を初めて見た。 なんかそれらしいのがわざとらしい? …

雪道のヒッチハイカー

山陰地方が寒波に見舞われている。 一晩で数十センチも雪が積もり、日常生活に支障をきたすほど。 今日鳥取に住んでいる人と電話で話す機会があった。 雪道を恐る恐る車で走っていて信号待ちをしていた時のこと。窓を叩く音がして反射的にウインドウを開ける…

他人事の活用

「他人事(ひとごと)」は、普段否定的に使われることが多い。 自分のことならともかく他人事だと真剣に考えない、そんな風に使われる。 他方で、自分の意見や考えを伝える際、それが否定されると感情的になりやすい。 単なる意見なのに否定されると全人格を…

ディベートの価値

自分の意見を求められるととかく口が重たくなるのが日本人。 そんな風に書き始めた昨日のブログ「活私奉公」では、自分の意見を持つよりも周りの空気を読んだり、長い物には巻かれろのように協調性が求められる社会が急激に変わり始めていると書いた。 そう…

活私奉公

自分の意見を求められるととかく口が重たくなるのが日本人。 昔から上下関係の厳しい身分制度を生き抜き、現代の先輩後輩関係に変わった今も受け身の授業を受け、先輩や上司に逆らうことは望ましくないという文化の中で育ってきた。 自分の意見を持つよりも…

二兎を追う

二兎を追う者は一兎をも得ず そんなことわざがある。 敢えて言おう。 二兎を追わなければ二兎を得ることはない と。 二兎を追って一兎も得られないのは方法がまずいだけ。 二兎を得られるよう入念に戦略を立て、確実に実行すればいい。 二兎が一箇所に集まる…

呪縛の源

昨日のブログで「人生の奴隷」に自らなっている危険性と解放のためのヒントを考えた。 忙しさややりがいのような一見「人生の意義」に思えるようなことも時に自らが真に望んでいないことがある。 それらに縛られて奴隷のような生活を送っている時が。 それで…

人生の奴隷

目の前にあることに必死になるのは決して悪いことではない。 目の前の勉強、バイト、部活、遊びに仕事にデートに家事に追われててんてこ舞いになる。 それが生活であり、人生の醍醐味。 それでも時には立ち止まって考えてみることも忘れてはいけない。 俺は…

自分GO

ポケモンGOが世界を席捲してからまだ半年ほどしか経っていないけれど、めっきりプレイヤーが減っている。 それでもよく目を凝らしてみるとところどころでプレイヤーは生き残っていて(?)、驚くほどシニアが多い。そんな印象がある。 今日はそんなシニア…

絞る

言いたいこと、伝えたいこと、わかってもらいたいことはたくさんある。 それらを全て大事なこととして扱うのは簡単だけれど、それらがちゃんと受け取ってもらえるかは別の話。 10の伝えたいことを10言ってみても1つか2つしか受け取られないのなら3つ…

ツケを支払う

最近中学1年生の息子の勉強をみている。 ちょっとした単語テストをすると10問中3問しか正答できず、来週まで課題が残った。 筆者も中学1年生の時は全く勉強してなかったし、できないことが苦にもならなかったから子どもを責めることはできないけれど、…

お布団パラダイス

「お休みはどうされてたんですか?」 かつて大先輩に尋ねた時に返ってきた言葉がこれ。 「お布団パラダイスでした」 パジャマのまま布団から一日出ることなく本を読んだり、映画を観たり、食べては寝、起きては食べ、何もしなかったと説明してくれた。 お布…

ゾッとする思い

怖い思いをした。 思い出すだけでもゾッとする話。 会社のトイレで用を足していた時のこと。 個室に入り、用を済ませ、ウォシュレットを起動させる。 勢いよく発せられる水流が汚れを洗い落としたので「止」ボタンを押す。 ん? 止まらない。 もう一度強目に…

ファーストタッチ

ファーストタッチとは、元々サッカー用語。 試合で最初にボールに触れることを指し、主に途中交代で入った選手に使われる。 試合の流れに乗るのに一番いいのがボールに触ること。 と言っても、今日のブログの話題はサッカーではなく、"procraste"(先送りす…

逃げるは楽だが

去年の暮れにブレークしたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(略称「逃げ恥」)は元々ドイツの格言だとか。 実際に逃げることで役に立つこともあるのだろうけれど、たいていの場合、逃げたり避けたりすることで問題は大きくなったり、悪化する。 逆に…

一瞬を切り取る -おにぎりを食べる-

一瞬を切り取る これを2017年の月一企画にしてみようと思う。 情報化社会が進むにつれ日々のスピードが加速度的に速くなっている。一つひとつの作業にスピードが求められ、マルチタスクが当たり前になる。 もともとブログのテーマは数日間から数週間、場…

沈黙という答え

雄弁は銀、沈黙は金 使い古された表現だけれど、敢えて言葉にしない方が丸く収まることがある。 どれだけ言葉を尽くしても、どれだけ注意深く言葉を選んでも、どれほど話すトーンに気をつけたとしても真意が必ずしも伝わらないことがある。 話し手と受け取り…

居住まいを正す

声も顔も歩き方も単独で成り立つものではなく、全て「生き方の発露」であると昨日のブログに書いた。 その締め括りに使った表現「居住まいを正す」は「心の緩みなどを改めること」「外から見た姿をよくすること」という意味。 http://thesaurus.weblio.jp/co…

生き方の発露

同じ「糸」でも歌う人によって全く印象が異なる。 昨日のブログでそう書いた。(糸) 中島みゆきの声は綺麗とか美しいというよりは「凄い」。 大海の底知れない深みが神秘性と愛情をたたえ、宇宙まで屹立するかの如く聳え立つ塔が果てしなく高く、巨大で悠然…

中島みゆきの名曲の一つに「糸」がある。 いつまたどうしてこの曲を聴くようになったのかよく覚えてないけれど、再び心奪われている。 その歌詞の美しさと広がりに、 http://j-lyric.net/artist/a000701/l0000fa.html その歌声に秘められた哀歓の深さに。 最…

心の栞

おかしな夢を見た。 そこはロシア。 スタジアムと呼ぶよりは収容所を思い浮かべるような開けた場所で大学生くらいの若者たちがサッカーをしていた。 暫くしてプレーを終えた彼らはそれがいつものしきたりのように自らピッチ(フィールド)を整備し始める。 …

味わう舌を立てる

「味わう舌を立てる」というのは聞きなれない表現に違いない。 と言うのも、昨日のブログの続きを書きたいと思って思い浮かんだ造語だから。 正確に言うと続編よりプレリュードの方がぴったりくる。娘が夕食のカキ鍋のスープが辛いと言っていたことをきっか…

聞き耳を立てる

「聞き耳を立てる」という表現がある。 耳を澄ませ、いつもより多くの音をキャッチし、解析し、背後にあるものを炙り出す。 普段は聞こえない音が耳に届き、いつも聞こえている音も異なる音色に聞こえたり、気づかなかったハーモニーが感じ取れたりする。 そ…

抜かりあり

眠れぬ夜を過ごした。 朝になっても体調は戻らず、むしろ悪化していたので病院に行くとインフルエンザA型と宣告を受けた。熱は37.7度でも体のだるさとしんどさは数年前の体調をしっかり覚えていた。 4年前にインフルエンザにかかってから二度とかからな…

ある日曜日

今日は久し振りに家族揃ってのお出掛け。 朝から娘の書初めが展示されている合同書写展を見に行った。 習い事をしているわけではない割には上手。 他にも小学生中学生選りすぐりの作品が並んでいて圧倒感がすごい。 お昼は阪神西宮駅周りをウロウロしていた…

自分ファースト

トランプ米大統領が正式に誕生した。 その就任演説でもこれまで主張してきた"America First"は変わらず・・・というより強調され、保護貿易主義の姿勢がより鮮明になった。 彼はこうも言う。 We will make America great again.(我々は再びアメリカを偉大に…

愚かさの総和

長年、第二次世界大戦、太平洋戦争、「あの(馬鹿な)戦争」に突入した理由を探し求めてきた。 その答えが見つかった。 十二月六日、芸能家にして随筆家の徳川夢聲が日記に殴りつけるようにして書いた。 「日米会談、相変わらず危機、ABCD包囲陣益々強化…