「断捨離」という本を読んでいる。
- 作者: やましたひでこ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/12/17
- メディア: 単行本
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「断捨離」とは
「モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」
なのだと言う。
片づけを通じて「見える世界」から「見えない世界」に働きかけていく。そのために
取る行動とは、
「断」=入ってくる要らないモノを断つ
「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる
です。そして「断」「捨」を繰り返した結果訪れる状態を、
「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にいる私
と定義づける、らしい。
キーワードだと感じたフレーズは他にもある。
■主役は「モノ」ではなく「自分」
■時間軸は常に「今」
■今、自分にとって必要かつ相応しい、生きた存在のモノだけが空間に残る
(コンビニ弁当のスプーンが相応しい自分?)
■人間の最大の功罪は、不機嫌である
■部屋にモノが堆積しているのに慣れきっているのは、便秘で感覚麻痺を
起してることと相似形
■「見える世界」を動かすことで「見えない世界」まで変えていきましょう
■生きるとは選択の連続。「選ぶ力」を鍛えていく
■捨てる時は「ごめんなさい」と「ありがとう」
■モノに自分を高めてもらう(セルフイメージ以上のモノをあえて使う)
■残ったもので自分が見えてくる
本屋さんで「断捨離」という言葉に触れてから妙に気になっていた本。
ついに手に取る機会がきたのだけれど、まさに今の自分が必要としていた
内容だった。
必要どころか喉の渇きに似た感覚。欲するという方がより正確な感覚かも
しれない。
たくさんの言葉が刺激となって心に突き刺さった。
よし、今日からダンシャリアンになろう!