昨日のブログで時間をプレゼントすることについて考えた。
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120121
今日はその考えをもう少し深めたい。
時間をプレゼントするというのは一体どういうことなのか。
誰かのしなければならない何かを肩代わりしてあげること
と定義できないだろうか。
職場でのデータ入力や文書作成、会議場の設営、家事の片付け、掃除に炊事に洗濯・・・ 生きている限りつきまとう雑務にも当然時間がかかる。
その雑務を肩代わりすることで当人の時間を自由に使わせてあげることができる。それが時間をプレゼントするということになるのではないか。
そして、
それを無償でプレゼントするのではなく、売ることでビジネスとして成り立たせているのが人材派遣業であり、家事代行業である。
最近、家電量販店で家事代行サービスをパッケージ化したものがよく売れているという。共働きの新婚カップルへのプレゼントだったり、自分たちへのご褒美で購入する客が多いのだという。まさに時間をプレゼントするという狙いがそこにある。
「時間を売る仕事」がこれからの成長産業の一つになるいうのは決して言い過ぎではない。