今年の「月一企画」は「今月の映画」と題して映画の感想と学びを書いている。
今月の一本は、古くて新しい(?)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(シリーズ)を取り上げたい。(月末掲載を今日するのは明日から別企画が走るため)
BTTF(Back To The Future)シリーズの第1作が公開されたのは1985年。今年でちょうど30年になる。まさにTime flies!
その数年後に公開されたパート2の舞台は2015年。今年だ!
元々大のお気に入りの映画でこれまで何回見たかわからないほどだけれど、今年が特別な年という情報を耳にして俄然見直したくなった。
80年代終わりに映画が作られた時には2015年は遥か未来のSF世界。映画を観た当時なんとなくそういうものかと受け入れたものが実際どう見えるのか興味津々だった。
映画に出てくる空飛ぶデロリアン(車)やタイムマシーンやホバーボードはまだ存在しないけれど、中には現実に近いと感じられるガジェットや設定もある(ネタバレしたくないので是非ご自身でご覧ください)。
タイムトラベルものはジュール・ベルヌを引き合いに出さずとも壮大な舞台がつきものだったところ、このバック・トゥ・ザ・フューチャーは両親の出会いや自身の将来という身近な題材をコミカルにスリリングに描いて大ヒットした。今見ても色褪せない作りに脱帽だ。(パートII,IIIの評価は当初よりもむしろ今回観た時の方が高い!!)
「未来へ戻る」
それが映画のタイトルであり、シリーズを通しての設定。
しかし、シリーズ最後では「未来はあくまで自分で作るもの」として締め括られる。
そう。
未来は自分の手で切り拓いていくのだ!