先日のブログで目的と目標の違いについて私見を述べた。
今日は目標の立て方について暫し考えてみたい。
目標の立て方は大きく2つある。
一つは、"stretched goal"。 背伸びをすれば届くところに設定する方法。
手を伸ばせば届くところに目標があることで、やる気が湧きやすく、目標達成もしやすい現実的なやり方。
取り組みやすく、確実に上達、成長が見込める最も普及している目標設定法である。
もう一つの方法は、誰もが驚くような高い目標を設定すること。
ビリギャル(意志あるところに)のやり方がまさにこの方法であり、ソフトバンクの創業者兼会長の孫正義氏が起業した頃から将来は売上を豆腐のように1兆(丁)、2兆(丁)と数えるようになると言っていた話も同じこと。
他人はもちろん自分さえもが驚き、「そんなの無理!」と一瞬は思うものの、不思議なほど脳は騙されやすく、信じやすい。
高過ぎる目標であったとしても、それを繰り返し見たり聞いたり話したりしているうちに脳に刻み込まれ、目標を達成するためのプログラムが書かれ始める。
潜在能力を刺激し、自分でも驚くほどの力が発揮される。
もちろんその過程は決して楽ではないし、体や頭や心がついていけないと感じる瞬間もある。それでも自分で定めた目標が覚悟を伴うものなのであれば、何の心配もいらない。
ただただ前に進み、高みへ駆け上っていくことになる。
さあ、どんなびっくりする目標を立てよう?
わくわくしてきた!