今までに見た一番青い空は
サンディエゴで見た空だ。
もう20年も前のこと。
オープンスペースで広大な公園と博物館の上に際限なく広がる空は雲一つなく信じられないほど青かった。
それ以来だろう。空の青さを意識するようになったのは。
日本の空は全体的に水色で白い雲がところどころにあるというイメージ。
夏の空は入道雲がもくもくしていて、冬の空は果てしなく高い。抜けるような青空が広がるのは決まって冬という印象だ。
それもこれも自分の勝手な印象に過ぎないけれど、いつも屋内で仕事ばかりしていては息が詰まってしまう。たまには外に出てこの世界全体を覆っている青い空を見上げてみようではないか。
日本の空も十分に青いって再発見できるはず。