ストレスや疲れの原因は千差万別だけれど、敢えて一つに集約すると、
心身分離
だからと言える。
タイトルの心身一如とは逆の状態を表す言葉。
つまり、心身一如とは心と身体が一体になっているということ。
心身一如の状態を保てれば、どれだけ仕事をしても全く疲れない、とはかつての上司の言葉。
逆に嫌々仕事をするのはもちろん、他のことを考えながら仕事をしたり、心と裏腹のことを口にしたりすることは心にも身体にも大きな負担をかけるそう。
うわの空、心ここに在らずの状態も心身分離の一形態。
心身分離でいることを強いられる仕事をしているとストレスは無尽蔵に増えていく。そのストレスの発散に時間とエネルギーをかけるのは人生の無駄遣い。
心の毒とも言われるストレスの一番の対処法は、 ストレス自体を作らないことなのだ。
心身一如でいられる仕事を選び、常に心と身体を一体にしていられるような努力をすることで実現は十分に可能だ。