更なる恐怖


東北地方に壊滅的な被害を引き起こした大地震と大津波は福島原子力発電所を更なる恐怖の震源にしようとしている。



地震でも問題は発生しないと言われ続けてきた原発で放射能汚染が広がり、今日の午後6時現在、



被爆者が最大190名に上るという報道が流れた。



しかも、原子炉内で大量の水素が発生し、水素爆発の可能性も否定できないという。



第一原発、第二原発からそれぞれ20キロ、10キロ圏内には避難指示が出されていて住民の不安は極限に達している。



今もテレビでは専門家による原発の専門家による解説が延々に流れているが、専門的過ぎてよくわからない。



安全確保の目処がたっていないということだけはわかる。



政府も東京電力も全力を尽くしていることに疑いの余地はないが、一分でも早く人々に安心してもらえるよう全力を超えてがんばってもらいたい。



世界中が見守っている。