ハガネのように 花のように


昨日の新聞広告の中に以下の文章が載っていた。



勝手ながら転載させていただく。



ハガネのように 花のように
        伊集院 静

新社会人おめでとう。
君が今立っている職場が、君の出発点だ。
さまざまなことが起きている春だ。
働くとは何か。生きるとは何か。日本人皆が考え直す機会かもしれない。世界中が、これからの日本に注目している。彼等が見つめているのは日本人ひとりひとりの行動だ。日本人の真価だ。国家は民なのだ。ひとりひとりの力が日本なのだ。力を合わせて進む。しかし力を合わせるだけではダメだ。
一人の力を最大限に出し、強いものにしなくてはいけない。


新しい人よ。今は力不足でもいい。しかし今日から自分を鍛えることをせよ。それが新しい社会人の使命だ。それが新しい力となり、二十一世紀の奇跡を作るだろう。ハガネのような強い精神と、咲く花のようにやさしいこころを持て。苦しい時に流した汗は必ず生涯のタカラとなる。 ひとつひとつのハガネと、一本一本の花は、美しくて強い日本を作るだろう。
美しくて強い日本人、職場を作ろう。
その時こそ笑って乾杯しよう。

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こころにずしんと響いた。



新社会人だけでなく、



全社会人が、



全日本人が、



この未曾有の危機を乗り切る意義を再認識できるのではないか。



私も改めて、



「今日から自分を鍛えることを」



始めよう。



ハガネのように 花のように



なれるように。