体の重心を意識する


ロッテマリーンズのサブマリン渡辺投手が以前にアソシエというビジネス雑誌のインタビューで話していたことを思い出した。



「体の重心を意識するようになってピッチングがよくなった」



体の重心を意識するというのはただ単にバランスをとるということではない。立っている時、座っている時にかかわらず頭の先からかかと、腰に体重がかかるラインを一本線(一直線)にすることも重要なことの一つ。



疲れやすいと感じる人は原因の一つに身体の重心のずれが挙げられるという。姿勢が悪いことで重心が一定しないために絶えず身体が無意識のうちにバランスを取り続けることで体力を消耗するらしい。



立っている時も座っている時も常に腰骨、腰椎を伸ばしておくことが一番重要。腰椎を立てることで下腹が引っ込み、姿勢がよくなり、背骨も腰の上にしっかりと乗る。常に「腰で座る」「腰の上に立つ」という意識を持っていることが肝心だ。



腰椎を立て、目標を立て、誓いを立て、



しっかりと毎日を生きていこう。