積読の名人


積読 つんどく



とはよく言ったものだ。



改めて机やテーブルを見渡すとまだ読んでいない本が山積みされている。タイトルを拾っていくと読みたい本ばかり。当たり前だ。読みたいからこそ自分で買ってはいつでも手に取れるように身の回りに積み上げている。



少しずつ読んではいるのだが、読むスピードよりもふらぁっと立ち寄る本屋で買う方が断然早い。その結果、本棚に仕舞われていく冊数よりも身の回りに積み上がっていく数の方が多くなる。それを世間では「積読」と呼ぶのであろう。



ならば、



私は「積読の名人」なり。



ざっと見渡しても100冊は下らないだろう。



今、目につく積読本はこれらだ(ほんの一部だけれど)。



留魂録 吉田松陰
甘粕正彦 乱心の曠野 佐野眞一
村上春樹 雑文集
マンガでわかる宇宙のしくみと謎 中川人司(監修)
昭和16年夏の敗戦 猪瀬直樹
それでも、日本人は「戦争」を選んだ 加藤陽子
グリーン革命 トーマスフリードマン
こうして会社を強くする 稲盛和夫
目に見えない資本主義 田坂広志
数学嫌いな人のための数学 小室直樹
自壊する帝国 佐藤優
子どもへのまなざし 佐々木正美
昭和史 半藤一利
二重らせん ジェームス D ワトソン
氷川清話 勝海舟
大前の頭脳 大前研一
中谷彰宏名言集 中谷彰宏
CSR入門 岡本亨二
本当は謎がない「古代史」 八幡和郎
デフレの正体 藻谷浩介
あたりまえのことをバカになってちゃんとやる 小宮一慶
日本語で書くということ 水村美苗
学問のすすめ 福沢諭吉
新・経済原論 大前研一
宇宙を貫く幸せの法則 小林正観
孤高の人 新田次郎
使う!論語 渡邉美樹
名字と日本人 武光誠
コーチングの神様が教える「できる人」の法則 マーシャル ゴールドスミス
リッツ・カールトンで育まれたホスピタリティノート 高野登
秘伝すごい会議 大橋禅太郎 雨宮幸弘
なぜイチローはチャンスで最高の実力を出せるのか 児玉光雄
フォーカル・ポイント ブライアントレーシー
いま、目の前で起きていることの意味について ジャック・アタリ編著



まだまだあるのだけれど、



「今日はこれぐらいにしといたるわ」(池乃めだか風に)



ということで。



積読の雪崩で自分を見失うことがないよう気をつけたい。