2011年を表す漢字一字

東日本大震災が起こった今年、日本漢字能力検定協会が選んだ漢字一字は「絆」だった。



自分にとっての2011年を表す漢字一字には、



「しん」



と読む漢字を選びたい。



「しん」と言っても「震」ではない。(大地震があり、余震が続き、放射能汚染に震え、民主党、日本政府はもちろんのこと、ギリシャ危機に端を発したEU諸国、米国でさえソブリンリスクに震え、とどめに北朝鮮の金正日の突然の死去に世界が震えたことを考えると「震」以外には考えられないのだが・・・)



「信じる」の「信」だ。



人間の強さを信じられる年になった。
人と人との絆を改めて信じられる年になった。
自分を信じられる年にすることができた。



挑み、破れ、耐えた三年間を経て2011年は、未来を信じられる年になったとも感じる。



辰年の2012年は、昇龍の如く、天に力強く昇っていく年にしたい。