無くなって初めて存在を知ることができるものに
「ストレス」
がある。
最近身近なところで起こった3つの出来事でそれを実感した。
1.先の丸い鼻毛切りバサミ
愛用していた鼻毛切りバサミ(眉毛バサミ?)が壊れたので100円ショップに足を運んだ。先の尖っているハサミと先が丸くなっているハサミを発見。一瞬悩んだ後、今までとは異なる先の丸い鼻毛切りを選んだ。使い始めてびっくり! 今までどれほど慎重に、気を使いながら鼻毛や耳毛を切っていたか。
2.鍵穴
家の鍵が鍵穴にうまく入らなくなってしばらく経っていた。こんなものだと自分を納得させつつ知らず知らずのうちに大きなストレスになっていた。先日ついに我慢しきれず油を差したところ「この滑らかさは何?」「今まで何をやっていたのだろう」と呆れるほどスムーズに入るようになった。心も同じくらい滑らかに。
3.iPhoneの留守番電話
先日iPhoneの留守番電話の設定を解除した。すると、あれほど手間がかかっていた留守番電話センターに繋ぎ、メッセージを再生し、削除とするという作業をしなくて済むようになった。もっと早くしてればよかった・・・
日常生活の些細なことではあるけれど、我々がどれだけ小さなことにストレスを感じているかを実感できた。
もう一度自分の生活を丁寧に見渡してみたい。
些細なことBUT、
ストレスになっていることがたくさん見つかるかもしれない。
降りない、止まらないカーテンを何とかしたいのだが・・・