昨日のブログで不安の解消法について書いた。
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120308
「全力で走る人に、不安はついていけない」
その名言を実現するためにも自分のできることを全力で実行しようと語った。
それでも消えない不安やそれ以前に意欲が湧かないということもあるかもしれない。
そんなしつこい不安や意欲の減退には「言葉の力」が大きな役割を果たすことがある。
おまえも雑草や石ころのように
強く生きていけばいい
得るは捨つるにあり
人生は一本の線ではない
一日という点が連続して、一本の線になる
人は変えられないが、自分は変われる
まだ山は降りていない、登っている
決まった道はない
ただ、行き先があるのみだ
自分の場所に誇りを持つ人間が好きだ
変える痛みから、逃げない
これらはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で紹介された言葉たち。
他にも名言、金言は世の中に溢れている。そういう類の本の一冊や二冊が本棚に並んでいるという人ことも珍しくはないだろう。
それでもお勧めしたいのは、
自分にとって力を持っている言葉を集めること。
ノートでも手帳でもスケジュール帳でもiPhoneでもEvernoteでも何でもいい。
自分の心に染み入る言葉、自分の心を奮い立たせる言葉、自分の心が一人で踊り出すような言葉に出合った時にはすぐにメモを取る。
そうして時折自分で書いた言葉たちを眺め、口に出し、反芻すれば身体の芯からエネルギーが湧いてくるはず。
心の中に広がっている不安という暗雲は簡単に吹き飛ばされるはずだ。