Offの時間

昨日のブログで「Offの時間」として「睡眠」を挙げた。
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120426



このブログでも「睡眠」については過去に何回か取り上げたように自分自身の課題の一つ。
「ぐっすり」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20101117
「早起きの秘訣」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110331
「理想のビジネスホテル」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110330



今日はどのように快適な「睡眠」を得られるのかとは違う根源的なことを考えてみたい。端的にはそもそも「なぜ人は眠るのか」ということ。



脳を休ませるため、身体を休ませるため、活動中に得た情報を脳の中で整理するため・・・



素人考えで思いつくところはこれくらい。



ネットで調べてみても、詳しいことは載っているものの上記以外の理由は見当たらなかった。エキサイト健康ページから一部転載させていただこう。

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ところで、何故睡眠は必要なのでしょうか?

私たち人の脳は重さでいうと体重の約2%くらいとされていますが、人が消費するエネルギーのうち、約5分の1を脳が占めているといわれています。「睡眠=体のメンテナンス」とも言われますが、特にこのメンテナンスは脳の発達した動物ほど必要だといわれています。というのも、パソコンでもずっと稼動し続けているとオーバーヒートしてしまうように、人の脳にも同じようなことがいえるからです。ですので、睡眠によって大脳を一旦休ませ、翌日快適に活動できるように点検したり修理する時間を得ることが必要になるのです。

もし睡眠をとらなかったらどうなるでしょう?
まず、睡眠時間がなくなりメンテナンスの時間が確保できないことで、大脳の情報処理能力が衰え、何かに集中したり考えることが難しくなっていきます。
そして、徹夜をすると体を壊しやすくなる方もいらっしゃるかと思いますが、人の免疫細胞であるナチュラルキラー細胞の数が極端に少なくなることが判っています。なので、睡眠不足をつづけていると、体を壊しやすくなり、体内に腫瘍ができることを防ぐ役割も持つナチュラルキラー細胞が減少することで、発ガン率も高くなってしまいます。

また、深い眠りのときに脳下垂体から成長ホルモンが分泌するのですが、睡眠不足になることでこの働きが妨げられ、細胞の新陳代謝がうまくいかず、皮膚にダメージをおったり筋肉が弱まったりします。また最悪の場合、脳に悪影響を与えることもありえます。
さらに睡眠不足は体の抵抗力をなくすと同時に、心の抵抗力も弱めてしまうため、やる気がでなかったり、前向きに物事を考えられなかったり、イライラして怒りっぽくなってしまったりします。

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http://www.excite.co.jp/health/column/rid_768/



なるほどとは思えるものの「睡眠をとらなければどんな支障があるか」に焦点が当てられているために本来知りたい「なぜ?」という回答にしては説得力が弱いと感じざるを得ない。



どうもこれだけではないような気がしてならない。



現代の科学が単に解明していないだけとも考えられる。実際、脳科学が進歩すればするほど未知の領域が広がるということも耳にしたことがある。



ここからは想像力に委ねてみたい。



人が眠るのは・・・



★夢を見るため
★夢がストレスの発散や自分の歩むべき道の示唆となっている
★潜在意識の活性化
★脳が他者や別世界との交信器官として働いてる
★実は夢の世界が本当の世界で現実と思っているこの世界が夢の世界?



夢は広がる・・・



睡眠時間すらももはや「OFFの時間」とは呼べないのかもしれない・・・