クリエイティブな日本

週刊東洋経済の6月2日号の「今週の気になる数字」という企画が非常に興味深かった。



36%



この数字は「日本が最もクリエイティブな国であると見ている人々の割合」なのだそう。



アドビシステムズ社が米英独仏日の5カ国で実施した調査によると「最もクリエイティブな国」とそして日本を挙げた人が36%で最も多いことがわかった。2位の米国は26%。



調査は2012年3〜4月に各国1000人、合計5000人の18歳以上を対象に行われ、日本を最もクリエイティブだと考える人の割合は英国、ドイツが40%、フランスが37%でヨーロッパの人たちが多かった。



また、各国とも76%〜85%の回答者がクリエイティビティが経済成長促進の鍵であると認識しているという。



何にでも自分自身には辛口の日本人。



自分たちのクリエイティビティにも厳しい目を持っているけれど、海外の評価で認識が一転するということも過去に何度も経験済み。



あまり話題に上ることはないかもしれないけれど、自己評価ではなく、他己評価の中で創造性に優れているということにはもっと自信を持つべきだし、これからも様々な分野で活かしていってもらいたいものである。