割引の価値

とあるショッピングモールに来ている。



夏の最終バーゲンが真っ盛りだ。















夏のバーゲンは小売業では昔から当たり前だったけれど、割引率はこれほどまでに高かっただろうか?



最終セールとは言え、この割引率には疑問を感じざるを得ない。(もちろん一消費者としては嬉しいのだけれど) この価格で販売ができるということは、定価はどれほどの利益を上乗せしているかということ。



50〜80%OFFが当たり前になっているネット販売の影響があることはほぼ間違いない。



それでも実店舗でのここまでの割引は、割引することでの販売促進の効果はあったとしても利益面、消費者からの信頼度の低下を考えると本当に価値のあることなのかは疑わしい。



人だかりの外側で腕組みをしながら独りそんなことを考えていた。



楽しくはない。



これお祭りの一つだと考えれば、見る阿呆でなく踊らにゃ損、損!なのかもしれない。