自分の距離感

昨日は行きつけのご飯やさんについて書いた。
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120828



お店で感じる心地よい距離感について。



転じて今日は自分が作り出している距離感についてしばし考えてみたい。



距離感・・・



当然のことながら家族や気心の知れた友人との距離は短く、職場の人たちとのそれは少し長い。初対面の人との距離は当然長くなるし、見も知らぬ他人との距離は果てしなく遠い。



家族や友人との距離感も時として遠く感じられることもあるし、初めて会ったばかりの人とも場合によってはぐっと近くなることだってある。



その距離感に人は喜んだり、悲しんだりするけれど、実はその距離は他ならぬ自分が作っていることが多い。



好きな人とは近くにいたいし、知らない人とは離れていたい。



それは物理的な距離も精神的な距離も全く同じ。



それでも精神的な距離は自分の心が決めていることがほとんどではないか。



自分が弱気になったら相手が遠く感じる。自分が調子のいい時には相手が近く感じられる。



自分が誰かに感じている距離感は他ならぬ自分の心の中にある本心と自分が他人に見せたい心との距離と等距離なのではないかという気がした。