四国讃岐にあるニューレオマワールドに来ている。
ゴールデンウィーク、こどもの日ということで驚くほど混んでいる。
普段5分待ちのアトラクションも軒並み1時間以上待ち。フードスタンドでフランクフルトやフライドポテトを買うのにも長蛇の列ができている。
レオマワールドは元々90年代初頭にバブル景気の申し子として生まれ、景気後退とともに破産に追い込まれたテーマパークだ。レオマワールドの「レオマ」は「レジャーは大西に任せろ」の頭文字から取られたことはあまりにも有名な話。
2000年に破産した後、新しい運営会社が2004年に「ニューレオマワールド」として再開した。涙ぐましい経営努力の結果、見事復活を果たしている。
それにしても人が多い。
フリーパスを買ったのが無駄に思えるほど何もかも待たなければならない。
待ち時間が長い。
長過ぎる。
もしかすると一年で一番の混雑かもしれない。
同じ料金を払ってできること、できないことがあるというのは考えれば考えるほどおかしな話。
そう遠くない将来、待つという行為が技術開発とともにより効率的なものになるのではないか、ならなければおかしいと感じた一日になった。