教訓や正論といったものはとかく煙たがれがち。
正面切って正論をぶち上げられてもついつい「はい、そうですね」と心の中で呟いてしまう。
なぜか素直に受け取れない。
教訓は、自分で見つけた時には、発見であり、文字通りこれからの行動の指針になり得るもの。
にも拘らず、他の誰かから与えられると煙たく感じ、素直に受け取られない。
なぜだろう?
そうか、
教訓を自ら見つけることこそが人生の目的だから。
今日は8月16日。
昨日の8月15日は終戦記念日。
テレビではさかんに「終戦記念日」にちなんだ特集が組まれていた。
他の誰かの意見や教訓ではなく、
自分で終戦記念日について、
あの戦争について、
考えなければならない。