長い冒険旅行の始まり


長い冒険の旅が始まる!


Odyssey


それは「長い冒険旅行」を意味するギリシャ神話から来た言葉。


随分と長く乗った愛車に別れを告げ、新しい車と共に新しい世界へ走り出す。



HONDA NEW ODYSSEYが今日から我が家の一員となった。


長い冒険の旅が今始まる!


まずは近場のショッピングセンターから!(笑)


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下記はその新しいオデッセイの宣伝サイト。内容が秀逸なので後世にまで残したいと思い、かってながら掲載させていただくことにする。



ミニバンにはジレンマがある?

あちらを立てればこちらが立たず。クルマ作りにはよくあるジレンマだが、ミニバンの場合はとくにその傾向が強い。室内を広くするため全高を高くすると重心が高くなり運動性能が低下してしまう。低下した運動性能を補うためにサスペンションを固めると、今度は乗り心地が悪化してしまう。いや、重心の高いクルマに固めた足などを与えたら、乗り心地が悪くなるどころか、かえって危なっかしいクルマになるのがオチだ。たしかにミニバンは広くて便利だが、走り、曲がり、止まるというクルマの三大要素面では必ずしもベストではないのである。



オデッセイの歴史にチャレンジあり

そんなジレンマに果敢に挑戦してきたのがオデッセイの歴史だ。94年に登場した初代は、低床レイアウトやヒンジ式ドアなどにより乗用車テイストを徹底的に追求。先々代に至ってはタワーパーキングに収まる1550mmの全高を実現し人々をアッと驚かせた。当然ながら、走行性能も他のミニバンとは一線を画していた。しかしその一方で、ミニバンに「広さ」を求めるユーザーが多いのも事実。広さは必要だ。しかし広さを追求するとオデッセイらしさが薄れる。そんなジレンマに正面から向き合い、最適解を追い求めたのが新型オデッセイである。


オデッセイにしかできないパッケージ

新型オデッセイは全高を150mm高くしてきた。しかしそれは「広さとオデッセイらしさのバランスを取る」という安易な発想の産物ではない。ライバルとなるラージクラスのミニバン並みの室内高を確保しつつ、オデッセイらしさを残すにはどうしたらいいのか、というテーマを実現するべく、ホンダのエンジニアは、普通なら「無理」と諦めてしまうような領域まで踏み込んだ設計をしてきたのである。薄型燃料タンクや小型燃料ポンプ、楕円形の排気管、床下のフレーム形状など、ありとあらゆる部分の設計を見直してきたことが本気度の証明だ。


驚きの超低床=300mmのステップ高

さまざまなアイディアと技術を駆使してつくりあげた超低床プラットフォーム。これこそが新型オデッセイの真骨頂だ。全高はエルグランドより110mm、アルファードと比べると195mm!も低い。それでいて室内高はエルグランドより50mm高く、見上げるように背が高く箱型のアルファードと比べても75mmしか低くないのだ。この部分こそ超低床プラットフォームの威力。そして極めつけは300mmという驚くほど低いステップ高。ステップ高は写真よりも実車を見たほうがずっと実感しやすい。スライドドアを開けた途端、ある種の感動を覚えたほどである。


ドライバーも同乗者も快適な走り

超低床プラットフォームは、当然ながら重心高の低下に直結し、走りに大きなアドバンテージを生みだす。ワインディングロードや高速道路で常に高い安心感を示すばかりでなく、積極的にドライビングを楽しもうという気にすらさせてくれる。ミニバンで飛ばしてどうする? と思う人もいるかもしれないが、僕が言いたいのはそういうことではない。切り始めからスムースかつ正確に応答するステアリング、内側が沈み混むような安定したロール特性、ピタッと路面に張り付くような接地感は、ドライバーだけでなく同乗者の快適性にもつながるのだ。


快感を覚えるステアリングフィール

そんな両車に共通する特筆すべき美点がひと切りしただけで快感を覚える滑らかなステアリングフィールだ。ダブルピニオン式という贅沢な方式の電動パワーステアリングは、タイヤや路面のフィールをリアルに伝えつつ渋さやザラつきといった“雑味”をパーフェクトに封じ込めることに成功。そこに低重心がもたらす安定感と安心感、優れた静粛性、快適な乗り心地といった要素が加わった結果、新型オデッセイは高級車のようなドライブフィールを手に入れた。スポーティーなだけでも、快適なだけでもない深みのある味わいはライバルを寄せ付けない。


全方位ミニバンの購入Topリストに!

標準車とアブソルートで出力がわずかに異なるものの、2.4L直4エンジンとCVTの組み合わせはおよそ1.7トンのボディを軽快に走らせる。多人数乗車で山道を走っても余裕しゃくしゃく。3000rpm付近で感じるわずかなザラつきを除けばV6と区別が付かないほどの滑らかさも魅力だ。走りのよさ、乗用車感覚の強さという伝統を残しつつ、室内の広さや待望のスライドドアなど、ミニバンとしての機能性を大幅に引き上げた新型オデッセイ。気持ちよく走り、上質で、使いやすいミニバンを求めているなら購入リストのトップに据えることをお勧めしたい。


ママの矛盾する願いに真っ向から挑んだ


家族みんなが良い時間を過ごして欲しい。そう思うと、ママがミニバンに求めるのは矛盾する願いばかりになってくる。室内は広々として、乗り降りがラクなスライドドアはマスト。でも、ボディサイズが大きすぎたり街中で運転しにくいのはNG。シートはゆったり座れる方がいいけど、シートアレンジが簡単にできないのはイヤ。それに、ゴチャゴチャとした子育て中の荷物がすっきり片付けられる収納力は欲しいけど、いかにも便利そうな、生活臭のあるインテリアは好みじゃない。そんな矛盾する願いに応えようと、オデッセイは真っ向から挑んだかのようだ。


ミニバンというより、プレミアムカー

存在感のあるシルバーのグリルに、LEDヘッドライトが華やぎを添えたフロントマスク。まるで生きているように躍動的なボディラインは、堂々としつつエレガント。そんなオデッセイが近づいてきた時、これは「ミニバンというより、プレミアムカー」なのだと直感した。それでいて、ママ熱望の両側スライドドアをしっかり備え、街中を走る時に気になるボディの幅は、標準モデルで1.8mをキープ。最小回転半径が4WDを含めて全車5.4mというのも、扱いやすさに効いてくる。カッコつけてても、実はマメなイクメン系のようなギャップが、オデッセイにはある。


上質感と包まれ感のある大人の時間

本当はスポーツカー好きなパパには、ミニバンとはいえ気持ちよく運転して欲しいけれど、ウィークデーのドライバーはママ。しかも運転して、子供を乗せて降ろして、買い物の荷物も積み込んでと、ひとり何役ものフル稼働。時には、子供たちに振り回されて、心の余裕がなくなってしまうこともある。でも、ふと触れたシートのしっとりとした肌触りや、木目調パネルの温もり。モダンなセンターパネルの佇まいが、大人の時間を思い出させてくれる。上質で丁寧なつくりと、適度な包まれ感のあるこの空間なら、たまには夫婦水入らずのドライブもいいかもしれない。


1列目も2列目も3列目も快適な走り

ママはどんなに座り心地のいいシートでも、それだけで満足したりしない。運転席はもちろん、時に妻として助手席に座り、時に母として2列目で子供と過ごし、時に嫁として義父母たちに2列目を譲り、3列目シートに控えることもあるママのお眼鏡にかなうのが、オデッセイのクレードルシートだ。2列目がキャプテンタイプの7人乗りは、チャイルドシートを装着していても3列目への移動がスムーズ。センターウォークスルーで、運転席から3列目へもラクラク。そしてベンチタイプの3列目は3座それぞれがリクライニングでき、大人でも余裕の広さだ。


ファーストクラス級の2列目シート

女性には誰しも「お姫様願望」があるはず。オデッセイのクレードルシートには、一部グレードで選択できる「2列目プレミアムクレードルシート」があり、見れば思わず座ってみたくなる。厚みのあるクッションが身体にフィットし、背もたれを倒すと連動して太腿のあたりの座面が持ち上がる。背もたれの「中折れ機能」で頭の角度もちょうどよく、内蔵オットマンを上げれば全身の余計な力が抜けていく。忙しい毎日の中での、ほんのひと時のリラックス。3列目を格納すれば、ロングスライドでファーストクラス級のゆったり空間が、ママにご褒美をくれる。


日常のシーンで実感する使い勝手の良さ

ラゲッジの大容量を謳ったミニバンは数有るけれど、本当に使いやすいかどうかは、ふとしたシーンで実感する。例えばショッピングモールでたくさんの買い物をして、荷物を積み込もうとしたら突然の大雨。一刻も早く3列目シートを格納したい時に、オデッセイはパッパッとフラットになる。重たい跳ね上げ式とちがって、女性でもスムーズで簡単な操作が嬉しい限りだ。さらに、駅まで子供を迎えに行き、自転車ごとお持ち帰りなんて時には、フロアまで自転車を持ち上げるのが意外に重労働。オデッセイの低床フロアは、そんなシーンでも女性に優しい。


女性が求める本当の満足が詰まっている

堂々としたスタイリングでまずは乗ってみたいと思わせ、ホンダ独自のパッケージ技術で広い室内と使い勝手を両立し、まさに才色兼備なオデッセイ。ただカッコイイ、単に便利、というだけでなく、安全装備による安心感や、運転支援システムによる心強いサポートもあり、女性が毎日に求める本当の満足がギュッと詰まっていると感じる。そして実際に運転してみると、上質感のある走りや乗り心地を低速の街中からでも実感でき、ECONボタンで無理なく低燃費効果も期待できる。家族みんなに良い時間、というママの願いは、このオデッセイが叶えてくれるはずだ。


スタイルに惚れて積極的に選びたくなる

オデッセイは男が男であることを諦めないですむミニバンだ。箱っぽいカタチの一般的なミニバンは家族を大切にするお父さんのイメージが強く、それはそれで一般ウケはいいだろうが、男を感じさせる色気に欠けるのが寂しい。先代モデルは背の低さがワイルドで男っぽかったが、新型は箱型ミニバン並の室内空間を確保しながら、流麗で力強いプロポーションを実現。夜の都会に乗り込んでいけば妖しい雰囲気を醸し出すほどにスタイリッシュだ。ミニバンに乗ることが家族のための諦めではなく、スタイルに惚れて積極的に選びたくなるのがオデッセイなのである。


力強さと上質感を両立するデザイン

大開口のフロントグリルやシャープな目つきのヘッドライトなど、オデッセイのフロントマスクはハッとするほど存在感がある。こういった大胆なデザインとマスが大きなミニバンの組み合わせは、ともすると品を失うギリギリのセンになりかねず、ボディカラーによってはコワモテ過ぎることもある。だが、オデッセイはダークカラーを身にまとってもセンスの良さがある。これはオデッセイのデザインが力強さとともに上質感を大切にしているからだろう。細身なシルエットでスマートに見せる今どきのハイブランドのスーツのように、そこはかとなく上品さがあるのだ。