より多くのサッカー選手が普通に世界を目指すようになり、野球少年がメジャーを目指すようになる。
それは望ましいことであると昨日のブログで書いた。(ニュースから普通へ)
それでもそれが「望ましい」と書いた理由は、 それはあくまで一時的なことだから。
いや、一時的なことにしなければならない。
21世紀に入り、ますます加速していく「グローバル化」は経済や人の動きだけではなく、エンターテイメントの世界やサッカー、野球というスポーツ界も容赦なく飲み込んでいく。
共通するのは、グローバル化で市場が巨大になり、恐るべきスピードで一つになりつつあること。
市場という舞台が一つになれば、否応なくそこで戦うしかない。競争は更に激化し、ステークも大きくなるけれど、その分、勝利がもたらすものはこれまでとは比べ物にならないほど巨大になる。
「失われた20年」という閉塞感に覆われた時代がようやく終わりを迎えようとしている。
それもこれまでと同じように海外からこじ開けられた感は否めないけれど、
これまで同様、
結果として日本のよさ、日本人の強さを世界にアピールできるチャンスが到来したと考えたい。