先日来「生まれて初めて」をテーマにブログを書いている。
生まれて初めての体験は脳を活性化させるという仮説がある。
うちのこどもたちがもっと小さかった頃旅行に連れて行く度にぐん!と成長した印象が強く残っていて、今回九州旅行後に久々に同じ感覚を持ったことがきっかけ。
随分と長く生きてきて「生まれて初めて」はなかなか見つけられないだろう・・・と思いつついざ探してみるとさほど難しくないことに気がついた。
こどもたちの旅行ほどのインパクトはなくともプロのスイングやコースマネジメントを間近で見られたこと、普段から常に目にしている窓や網戸をこれほど間近で見たこと、とことんきれいにしようと意識し、行動したこと、想像だにしなかった組合せの食べ物にチャレンジしたことはそれなりに脳細胞を刺激しただろうし、シナプスが繋がる感覚を得ることができた。
コンフォートゾーンに安住している限り成長はない。
つらい、しんどい、どうしていいかわからない・・・
一見ネガティブに見えるこうした状況は脳にとっては最高のトレーニングなのかもしれない。
生まれて初めての価値はそこにある。