先日のブログで「ときめく魔法の片づけ」について熱く語った。(ときめく片づけ)
本を参考にして自分のクローゼットに立ち向かった話をしたけれど、本を読んで感銘を受けた考え方はこれ。
自分を高めてくれるモノを持つ
個人的に小さい頃からモノには興味がなかった。
欲しいと思っても買えなかったからなのか、ねだっても買ってもらえなかったことがトラウマになっているからなのか・・・はわからないけれど、
形あるモノはいつかは壊れるし、モノを所有することに喜びを感じることはほとんどなかった。
その結果、モノの質にこだわることはなく、モノの目的が達せられればそれでいいという考えが知らず識らずのうちに染み付いていた。
だからこそ、モノを持つことを断つ、捨てる、離れる「断捨離」は「わが意を得たり」だったし、捨てることに喜びさえ感じるようになっていた。
それは「出る」は意識されていても「入り」は考慮されていない。
しかし、今回の「ときめく片付け」でモノが自分を高めてくれるということを知り、俄然モノに対しての見方が変わり始めた。
このネクタイは自分を高めてくれるだろうか?
この財布は自分を引き上げてくれるだろうか?
この鞄は自分をより満足させてくれるだろうか?
自分のモノを一つひとつ吟味して選びたいと思った。
自分を高めてくれるモノたちに囲まれる生活をしてみたいと思った。
あ、超資本主義の罠にかかっているだけかも???