人は過去に縛られているのではない

 

人は過去に縛られているのではない。

あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。

過去の原因は「解説」にはなっても

「解決」にはならないだろう。

            アルフレッド・アドラー

 

これまでにもアドラーについて取り上げたことがある。(嫌われる勇気勇気 ー最後にの残るもの、問われるものー

 

過去と未来を断絶させる でも書いた通り、普通に考えると過去と未来は一本の線で繋がっている。

 

繋がっているからこそ今日の学びを明日に活かすことができる。

 

しかし、多くの人が過去に起こったことに縛られていることも事実。

 

過去がこうだったから未来はこうなる・・・と否定的に考えてしまうことの方が多いかもしれない。

 

だからこそアドラーの言葉が重みを持つ。

 

我々は変えることのできない過去に縛られているのではなく、自分で変えようと思えば変えられる未来に勝手に規定されているということ。

 

高い目標を掲げると案外自然にその目標に向かって努力するもの。

 

その結果、自分でも驚くような成果、結果を出すことができることがある。

 

未来を自分で決めるのなら、高い目標、大きな夢を持てばいい。

 

それが脳にプログラム化され、動けるようになるのだから。

 

我々は過去に縛られているのはない。