全速疾走している。
一生懸命に走っている。一心不乱に。
小学校高学年になった頃だろうか、それとも中学生になった頃か、真面目であること、真面目に何かをすることが恥ずかしく感じられるようになった。
真面目に何かを取り組むことがダサいと思うようになり、ダラダラするようになった。
それがカッコイイと思うようになった。
誰もがそう感じるようになった。
それが退屈さも連れてくることに気づいたのは高校の頃。
本気で取り組まないと全然面白くないと。
本気で、真剣に、真面目に、
取り組めば、勝ち負けは明確になる。
勝つこともあれば、負けることもある。
それが面白いと。
結果が曖昧になるとこだわらなくなる。
どうでもよくなり、それがダラダラを生み、毎日を面白くなくしている原因になる。
全速疾走しよう!
全力で取り組もう!
全力で戦おう!
この子たちのように。
小学生に学ぶことは少なくない。