最初のペンギン

 
今日の「あさが来た」(NHK連続テレビ小説)で五代友厚があさに言う。
 
 
日本から遠く離れた南極いう氷だらけのところにペンギンという鳥がいてます。
 
 
ペンギンは鳥やけども空は飛べない。しかし、大きな海を素速く泳ぐことができる。そやけど、海の中は危険がいっぱいや。どんな敵や困難が待ち受けてるかわからへん。
 
 
そんな時に海に群れの中から一番先に飛び込む勇気あるペンギンのことを"First Penguin"と言うんです。
 
 
最初にチャレンジするものには必ずリスクがある。フカに食われて真っ先に死ぬことかてある。そやけど誰かがそれをせえへんかったらペンギンたちは永遠に食べ物を見つけることができず前にも進まれへん。
 
 
私はほんまは加野屋はすぐに潰れると思うてました。そやけど加野屋にはあなたという"First Penguin"がいてた。恐れを見せず、前を歩む者が。
 
 
胸張って堂々と海に飛び込むんや。
 

 

今日の日経新聞には世界中のビジネス成功者がこぞって宇宙産業に乗り出し始めている記事が載っていた。(「まるでネット黎明期 宇宙産業、誰もが挑戦者」)

 

テスラ・モーターズイーロン・マスクもアマゾンのジェフ・ベゾスもPDエアロスペースの緒川修治も「最初のペンギン」になろうとする勇気ある者たちだ。

 

宇宙の海に飛び込もうとする彼らの勇気を讃えたい。


そして、


世界は違えど、自分もまたそんな一人(一匹?)になれるよう勇気を奮い立たせたい。