空(くう)という自由
お金や物を増やすことに執着せず、
自らにとって最適な食事の量を意識のセンサーでビシッと認知して
食べ過ぎぬゆえに身体は軽く、
心が縛られることなく、どこまでも「空(じゆう)」となるならば、
その自由は無色透明で他人には見えにくいもの。
あたかも空を自由に飛ぶ鳥の飛んだ軌跡は透明で
目に見えぬのにも似て、
他人には見えもせず理解しがたいにしても、
「空(じゆう)」となることで自分自身を乗り越える。
法句経92
つけたす言葉も変えたい表現もございません。
まさにそんな感じ。
空という自由を得るために
自分を乗り越えたい。
- 作者: 小池龍之介
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