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死の麻婆豆腐

 

 猛暑が日本列島を襲っている。

 

エアコンの効いた室内にいるのが快適だけれど、暑い時には汗をかいた方が間違いなく体調はいい。よくなる。

 

ということで、

 

餃子の王将に入って、メニューを見た瞬間これに決めた。

 

デス麻婆豆腐

 

いかにも辛そうな、それでも「デス」って、"death "(死)? そんな大仰な・・・と思いつつ餃子を追加して暫し待っていると、オーダーを取ってくれたにいちゃんが上司らしき人とコソコソ話している。

 

売切れなのかな、そう思っているとおもむろに近づき、膝を立ててこの用紙を差し出した。

 

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え?

 

少し不安になりつつも辛いもの好きの筆者としてはチャレンジスピリッツが刺激され、戸惑うことなくサインし、料理を待った。

 

数分が経ち、出てきた麻婆豆腐がこれ!

 

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いつもの自分なら躊躇なく中央の辛そうな香辛料を一気に混ぜ合わせるところだが、本能がそれを敏感に察知し、ヤバそうな部分に触れることなく右側を掬って口に運ぶ。

 

キター!

 

そしてしばらくすると、

 

#^*+|£}#%>>$$#^)€$>#%#}~$*€$%&@ ・・・

 

口の中はパニック、鼻水はナイアガラ、涙はカスピ海状態で何が何だかわからない。

 

反射的に水を大量に飲んで、ご飯を食べて、餃子にも手をつける。

 

辛さに慣れるかと思いきや後から後から辛さの波状攻撃が押し寄せてきて口の中だけでなく、食道を侵食し、胃袋の四方八方を刺激し続ける。

 

血液に取り込まれ、血管を通して身体中に運ばれていくのが感じられる。体温が上がり、それを抑えようとして大量の汗をかく。とめどもなく汗が噴き出してくる。

 

それでも白いご飯も餃子も美味しく、激辛麻婆豆腐を少し救っては白いご飯と合わせて口に運ぶ。大好きな麻婆豆腐だけがなかなか進まない。やがて辛さは拷問となっていく。

 

誓約書にサインしたこと、これからの予定を考えたら、何も全部食べる必要はないことに思い当たる。

 

残すのは本意ではないけれど、体調のことを考えたらそれが得策だ!

 

結局、5分の1程度しか食べられずお店を後にした。

 

確かにこれ全部食べたら死人が出るかも・・・と思いながら。

 

皆さんもくれぐれもお気をつけください(笑)。