スランプに陥った時に基本に帰る。
そう昨日のブログに書いた。(基本に帰る)
自分の中にある「基本」がしっかりしていて、そこにさえ帰れば、調子の悪い理由が「基本」に基づいて修正され、スランプから脱出できることが多いから。
とは言え、万能ではない。
そこで修正されるのはあくまで"how"(=方法)だけ。
問題が方法論に留まらない根の深いものであれば、原点まで遡らなければならない。
自分が誰でどこから来てどこへ向かおうとしているのか。
自分を形作ることになったものは何なのか。
自らの原点を探る、原点に返る必要がある。
最近ふとしたきっかけで「ジョジョの奇妙な冒険」の第一部「ファントムブラッド」と第2部「戦闘潮流」を数十年ぶりに読み直している。
ジョジョの奇妙な冒険(第1・2部) ファントムブラッド・戦闘潮流 文庫版 コミック 1-7巻セット (化粧ケース入り) (集英社文庫―コミック版)
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こういった忘れていたフレーズを思い出して胸が熱くなる。
「三百年たった世界の友人よ。おまえの名を聞かせてくれ」
「ジョナサン・・・このおれの剣に刻んであるこの言葉をおまえに捧げよう! LUCK!(幸運を) そして君の未来へこれを持って行け! (血でLの前にPを書き)
PLUCK(勇気をッ!)」
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波紋の師匠であるツェペリが死ぬシーンで
「わしは最後に自分の全てを伝えた・・・ジョジョ・・・おまえはわしの希望だ! まるで親友と息子を同時に持ったような気持ちだぞ。そしてわしはこれからおまえの中で生きるんじゃ・・・」
愛してその人を得ることは
最上である・・・
愛してその人を失うことは
その次によい
ウィリアム・M・サッカレー
19世紀英国作家
そしてジョジョはまた受け継ぐ彼の生き方とその精神を・・・