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路上の仕事人

 

とある駅前の一風景。

 

自転車放置禁止区域である駅前にはあちらこちらに禁止表示が貼られ、地面上には数メートルごとに喫煙制限・美観推進区域が主張されている。

 

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駅ビルのスピーカーから同様の放送が流れていて、徹底度は驚くほど。

 

にもかかわらず迷惑駐車、駐輪は後を絶たず、そこかしこに軽い気持ちで置かれた車や自転車が公共の場所を占領している。

 

昼食を終え、コーヒーを飲んで通りを眺めていると、年配の作業員数名が乗り捨てられた自転車を片っ端からトラックに積んでいる。

 

驚いたのは、彼らの手際の良さとチームワークだ。

 

路上の自転車をトラックまで運ぶ役、持ち上げる役、引っ張り上げ、トラックに並べていく役絶妙なコンビネーションで次々と違法駐輪車が片付けられていく。

 

一瞬目を疑ったのは、駐輪するために使われていたチェーンを情け容赦なく切断して撤去していたこと。

 

自転車のタイヤ(スポーク)と路肩に据え付けられている鉄パイプを繋いでいたチェーンをワイヤーカッターで迷いなく次々と切っていたのだ!

 

まるで必殺仕事人が悪者を次々と切り捨てていくように!

 

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迷惑駐輪に対しての容赦無い強制撤去。

 

これくらい強い意志を見せる必要が時にはある!

 

そんな使命感とリーダーシップを感じて、一人拍手を送りたくなった。