ファーストタッチ

 

ファーストタッチとは、元々サッカー用語。

 

試合で最初にボールに触れることを指し、主に途中交代で入った選手に使われる。

 

試合の流れに乗るのに一番いいのがボールに触ること。

 

と言っても、今日のブログの話題はサッカーではなく、"procraste"(先送りする)=「後回し病」と呼んでいい悪癖を改善するための処方箋の一つ。

 

何事もギリギリになるまで後回しにしたら、たとえ間に合ったとしてもやっつけ仕事になってしまいがち。後から考えて「ああしておけばよかった」「こうしておけばよかった」が後を絶たない。

 

ファーストタッチ

 

ボール(仕事)が来たらまずは手をつけてみる。荷物(仕事)が届いたらまず開けてみる。

 

届いた荷物をそのまま横にどけておくから締切直前に箱を開けて不備に気づいたり、事の重大さにハッとしたりする。

 

荷物(仕事)が届いたら、まずは開けてざっと見渡し、直ぐにできることならその場で片付ける。そうでない場合は、全体像を思い浮かべて目算を立てる。

 

一旦ステップを踏んだらその後荷物を横にやろうが誰かに振ろうがさして問題にはならない。

 

大事なことはまず箱を開けること。

 

そして触ること。

 

先送りを問題化しないための一番の方法は、

 

ファーストタッチ

 

最初に手をつけることなのだ。