「生」食パンを食す

 

「日本の食パン、名品10本。」

 

そのうち一本が比較的近所にあることを聞きつけて足を伸ばした。

 

「乃が美」は元々大阪のお店で「はなれ」と名付けられた支店が彼方此方にできている。

 

そのうち一件に朝10時38分に着くと既に列ができていた。(開店時間は11時)

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メニューは食パンのみで列に並んでいる間に注文が取られる。あまりの人気に一人三本までのよう。

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約40分待って3本ゲット!(接客も最高に気持ちいい)

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家に帰って早速開けてみる。

 

手でちぎって口に運ぶ。

 

最初の一瞬はあまりに普通の食感に感慨は湧かず、落胆しかけた次の瞬間、舌から伝わってくる電気信号のレベルが警報に変わった。

 

「ん? んん?  これは違う! 普通のパンじゃない。甘い!しっとりとしていて食べれば食べるほど美味しい!」

 

何もつけず、ただちぎって口に運ぶ。チラシに書かれてある宣伝文句がまさにそのままといった感じだ。

 

2斤で840円は決して安くはないけれど、「生」を味わう贅沢もたまにはいい。

 

これからも時々お世話になりたい。