ここ数日絶対的なこと、北極星でいることについて書いている。(相対<絶対? - おもしろきこともなき世をおもしろく、北極星になる - おもしろきこともなき世をおもしろく)
それはとどのつまり「ぶれない強さ」を多くの人が求めているということ。
何かがあるごとに右に左に揺れるのではなく、微動だにしない。そんな強さや重さに人は惹きつけられ、信頼し、想いを寄せる。
それはちょうど大航海時代に航海士たちが正確な南を指し示す南十字星を見上げて進むべき方向を確認し、安心するのと似ている。
現代社会においても複雑化する社会的や洪水のように溢れる情報、多過ぎる選択肢に自分や向かう方向を見失っている人が多いことの証左ではないか。
何があってもなくてもぶれない強さを身につけることが誰かの道標になり、心のアンカー(錨)になるのであれば、
南十字星になりたい。
なればいい。
南十字星になる。