他人の目

 

行きつけのお店に行くとマスターに「最近忙しいんですか?」と尋ねられた。

 

「まあまあですね」と返すと、「疲れてる風なんで」と言われ、少なからずショックを受けた。

  

疲れてるんだ、と。

  

自分ではそれほどではないつもりだったけど、誰かにそんな風に指摘されるなんて、

 

ホントに疲れてるんだと、

 

これではいけない、

 

そう思った。

 

他人の目ばかり気にするのはどうかと思うけれど、他人の目を自分の目として使うのならそれは大いに「あり」だ。

 

3つ目、4つ目、5つ目・・・

 

他人の目を自分の目として複眼化する。

 

より多くのものをより多くの角度からより重層的に観ることができるように。

 

自分だけでは見えないものを見えるように。

 

車窓に反射する自分の顔を見て想いを強くした。