シュッとする

 

「あの人はシュッとしている」

最近になって全国区になってきた感もするけれど、元々はコテコテの関西弁。

「シュッとしている」

ハンサムな人を指すことが多いけれど、必ずしもそうではないことを実感したのは、お世辞にもイケメンとは言い難い同僚がしばらく見ない間に痩せて、シュッとしていたから。

平均一日7、8キロほど走っているそう。

頰周りが細っそりしてシュッとした。身体つきも全体に締まった感じで動きも繰り出す言葉も鋭くなっている。精悍さが漂っていると言ってもいいほど。

いつどの世界においても自由であることが望ましいのは言うまでもない。

 

しかし、その自由が単に好きなものを好きな時に食べ、好きなことを好きなときにするという怠慢や傲慢になってしまえば元も子もない。

シュッとする

 

それを目指して自分を絞っていきたい。