無欲という無気力

 

「無欲」という言葉を聞いて悪い印象を持つ人はいない。

 

「無私」「無欲」は、仏教からきているからか、できるできないは別にして、日本人にはスっと入ってくる観念と言っていい。

 

ただ、単純に、欲しいものがない、したいことがない、なりたいものがない・・・というのは問題。

 

モノやサービスが売れないデフレ経済を非難するわけではないけれど、欲がないことで物事が前に進まないということが往往にしてあるから。

 

無欲は無気力に繋がる。

 

逆に、どんなことであっても、したい、欲しい、実現させたい、その想いがあれば、どんな状況でも気力が湧き、行動を導き、実を結ぶ可能性が高まる。

 

改めて自らに問おう。

 

今何が欲しい? 

今何をしたい?

今どこへ行きたい?

 

改めて問われたら・・・

 

欲しいものはある! 

したいこともある! 

行きたいところもたくさんある!

 

なんかワクワクしてきた! 

 

まずは今から借りてきたDVDを観よう。