この3日間「言葉」をテーマにブログを書いている。
昨日の「言葉の語源」の最後に「言の葉の世界」という表現を使った。
それを広げたいと。
思い出したのは、
「始めに言葉ありき」
という言葉。それはそのまま聖書の言葉。
この世は神の言葉によって作られたということを意味する表現。「始めに言葉ありき」は新約聖書中の「ヨハネによる福音書」の冒頭の記述を日本語に訳した表現である。「始めに言葉ありき」の解釈は複数唱えられており、世界のあらゆるものは全て言葉によって成っているという解釈などがある。新約聖書の同じ部分をもとに「太初に言あり」「初めに言があった」などと表記されることもある。ちなみに、旧約聖書では神の最初の言葉は「光あれ」であるとされる。
解釈の一つであるとされる「世界のあらゆるものは全て言葉によって成っている」のであれば、「言の葉の世界」を広げることで自分の世界が広がることになる。
自分の感じること、思うこと、考えること・・・
それら全てをできるだけ忠実に、美しく、豊かに、言葉という手段を使って表現できればできるほど自分の世界もまた広がり、美しくあり、豊かになる。
自分の使っている言葉を見直そう。
常に、より良い言葉、より美しい表現、刺激をもたらす言い回しができるよう心掛けたい。
そのためにはまずは言葉のインプットを増やさなければならない。(圧倒的に)
そして、
アウトプットを試行錯誤を繰り返しながら行い続ける必要がある。
「言の葉の世界」を広げていけるように、
理想郷に変えていけるように。
その刺激に、糧になる人や出来事のことを想いながら・・・