分水嶺を越える

 

あと少し、ほんの少し頑張ればブレークするのに・・・

 

そう感じる時がある。

 

大抵はそれなりに頑張っていて、現状は悪くない、むしろ良い部類に入る人たちにそう感じることが多い。

 

タイトルの「分水嶺」とは、「分水界になっている山脈。雨水が異なる方向に流れる境界」を表す。

 

平たく言えば、水がどちらに流れるかの分かれ目のこと。

 

それを越えることで「ブレーク」し、大きな成功が起こる。その手前で止まれば苦労が続く。その臨界点と言ってもいい。

 

誰もが日々頑張っている。

 

精一杯生きている。

 

あと一頑張りすれば臨界点を越え、ブレークするのにその直前で止めてしまっていることがどれほど多いか。

 

あと一踏ん張り、あと一歩の頑張り、あと一回の粘りを常に意識していたい。

 

分水嶺を越えるために。

 

これまでの頑張りに報いるために。