枯れた目をする

 

目力があるのは良いこと。

 

「目は口ほどに物を言う」というくらいで目はやる気や自信を表す心の窓。そこに力が宿っているのは喜ぶべきこと。

 

他方で、「口が立つ人」は、とかく疎まれたり、避けられたりもする。

 

目力がある人も時に同じ扱いを受けることがある。

 

それに対し「枯れた目」をしている人は誰からも警戒されることなく、すぅっと人の心の中に入っていける。

 

そういう人たちは本当は決して枯れた目をしているのではなく、目の光を抑える方法を知っているだけ。

 

枯れているように見えるだけであって、地面の下にはしっかりと根を張り、然るべきタイミングを見計らっては一気に新芽を伸ばし、あっという間に果実を実らす。

 

そんな域に達せられるようこれからも修行を積んでいきたい。

 

いやいや、そんな意気込みがあったらいけないんだった(笑)・・・