大きな問題が発生して、自分の手には負えないと感じたり、プレッシャーに押しつぶされそうになったり、目の前が真っ暗になったりすることがある。
逃げ出したくなったり、家に閉じ篭りたくなったり、今いる場所から動けなくなったりすることもある。
今いる場所が窮屈に感じられて、身動きが取れなくなって、息ができなくなるような感覚に襲われることさえある。
そんな時は必死に息を吸おうとするけれど、肺の中は既に空気でいっぱいになっている。
だから息を吸うことができず、焦って、パニックになってしまう。
そんな時は吐くのが一番。
肺の中にある空気を吐き切ったら、後は自然に吸うだけ。
心の中に貯めてしまった不安や不満も全く一緒だ。
知らず識らずのうちに心の中に溜めてしまっているストレスが心の淵まで到達すると、それ以上受け入れらず、焦って、パニックになってしまう。
空気も不安も不満も愚痴も全く同じ。
吐き出すことで肺も心もすっきりする。
いっぱいいっぱいになった時は吐き出す!
それだけは覚えておきたい。