かつて島田紳助がテレビ番組で言っていたことがずっと心の中に残っている。
こんな話だった。
旅行する時、行きよりも帰りの道が早く感じられるのはなんでか知ってる?
行きの道は新しいから。帰りの道は既に知ってるから。
じゃあ、どうすればいいかって言うと、簡単な話。行きも帰りも違う道を行けばいい。そしたら「行きだけの旅」になって、新鮮な気持ちで両方楽しめる。
細かなことは覚えてないし、もしかすると自分の中で解釈が異なってるかもしれない。消化の途中で全く内容が変わってるかもしれない。
それでも得た教訓は価値あるものでだからこそ今も尚心の中に残っている。
旅行だけではなく、日々の通勤路もそう。仕事の仕方、週末の過ごし方、生き方、人生も全く同じだ。
行きだけの旅を思う存分楽しもうではないか。