気迫を漲らせる

 

迫力のあるスピーチを聞いた。

 

その人が話すと不思議と部屋に一体感が生まれ、気が充満する。

 

オーラを発していると言おうか、気迫が漲って(みなぎって)いる。

 

自然と発するものもあるのだろうが、感じるのは気合であり、意志であり、覚悟であり、そして愛だ。

 

自らのメッセージを、共有すべきことを、聞き手の心に刺さるように、伝えようとしている。

 

あたかも道場での真剣勝負のように。

 

それは決して相手を打ち倒そうとするものではなく、むしろ相手を活かそうとしている。

 

我が気迫は満ち足りているか。

 

漲っているか。