頂上から頂上へ

 

昨日のブログを書いてふと昔聞いたことを思い出した。

 

頂上から頂上へは比較的簡単に移れる

 

いつ頃、誰が言っていたのかは全く覚えていないけれど、テレビで聞いたことだけはぼんやりと覚えている。

 

何かを極めるのは高い山に登るのに似ている。

 

一つの高い山を血と汗と涙にまみれながらも登頂することができれば、その途中で学んだことは必ず何らかの形で他の山を登る時に活かされる。

 

それは間違いない。

 

それでも一から登る苦労が付き纏う。

 

頂上から頂上へ

 

とは、一度登った山を下山することなく、次の山の頂上に移ること。

 

そんな連峰、連山があるのかと思うけれど、それだけでなく、ヘリコプター降下という技が現代にはあることを忘れてはならない。

 

もちろん誰もがそんな連山を知っているわけでも、高価なヘリコプターをチャーターできるわけでもない。

 

ただ、それを志向し、誰も登ったことのない山々を血の滲むようなロッククライミングを続け、征服できた人たちに与えられる特権と言える。

 

一部のトップアスリートやタレント、そしてプロ経営者と呼ばれるような専門性を極限まで高めたプロフェッショナルたち。

 

頂上から頂上へ

 

そんな誰も見たことのない絶景がいつかは眺められるよう日々の一歩をしっかりと踏み締めながら歩いていきたい。