気を通す

 

合気道を習っている人から聞いた話。

 

「氣を通すんです!」 

 

何かをする時には「気を通す」ことが大事。

 

プレゼンテーション、商談、  一対一の面談・・・

 

仕事や日常生活の中でもここぞという場面は必ず訪れる。

 

その時にどんなパフォーマンスを行えるのか、それがその人の評価になることは現実のタフさは別にしてみんながわかっている。

 

そこでどんな結果を出すのか。

 

そういうプレッシャーのかかる状況でどう振る舞うのか、最高のパフォーマンスを出せるのか、それをみんなが待っている。

 

そのために「気を通す」ことが大事。

 

一つの「解」として「それもあり」だと誰もが感じている。

 

そういうことだと、みんなもわかっている。

 

それでも多くの人が二の足を踏むのはそこに何か別のものが入り込む隙があると感じているから。

 

それは「実力」かもしれないし、「幸運」かもしれないし、「胡散臭さ」かもしれない。

 

何になるにせよ、「気を通す」ことの価値は変わらない。

 

自分の想いの強さを認識して、それを一本の線に表現し、その線をなぞり続けることで深く、濃くしていく。

 

それが「気を通す」ということであり、

 

自分の想いを「透徹する」ということなんだと、

 

改めて認識することができた。