命に関わる暑さ

 

猛暑酷暑を超えて命に関わる程、気温が上がっている。

 

35度なら涼しく感じられる程で、37度は当たり前、一部地域では40度を超えるところまで出てきている。

 

熱中症で高齢者の死亡が相次ぎ、子どもや壮年の男性までもが犠牲になるケースも増え始めてきた。

 

うちの小学6年生の娘も今日一学期の終業式を終え、夕方から小学校で開かれるお祭りに出掛けて行ったと思っていたら1時間も経たぬうちに学校から電話が入り、熱中症の症状が出ていて休憩所にいるので迎えに来ていただけませんかと連絡が入った。

 

急いで駆け付けてみると、回復して笑顔も出ていたので一安心したもののその時の様子を聞いてみると、かなり深刻な状況だとわかり反省した。

 

娘曰くクラクラしてきて気分が悪くなって吐き気がして、頭が痛くなってきたと。典型的な熱中症の症状であり、更に突っ込んで聞いてみると、手に震えが来て、ボーッとしてきて頭が回らず喋れなくなってきたとのことでかなりの重症だった。

 

周りのお母さん方や先生方も心配してくれたお陰で事なきを得たが、危ないところだったのは間違いない。

 

風邪気味に加え、昨夜は宿題の作文を終えるのに1時過ぎまで頑張っていたのがたたったのだろう。

 

大事なことも身体や心の大切さを考えると二の次三の次。

 

命に関わる暑さが続いている。

 

スローダウンする、ゆっくりする、休む・・・

 

猛暑酷暑もまた誰かのクラクションなのかもしれない。

 

メッセージはしかと受け取ったなり。