一瞬先は滝

 

昨日のブログで“go with the flow “ という英語の表現を紹介して、流れに乗る時には乗ればいい、景色を楽しめる時は楽しめばいいと書いた。

 

夏休みに楽しんだ鬼怒川ライン下りが気候に恵まれ、水かさも少なく、流れも緩やかでゆったりと景色を楽しめたイメージを持っていたから。

 

すると、「一寸先は闇」ならぬ「一瞬先は滝」を体験することとなった。

 

気持ちよく流れに乗っていたら一瞬で目の前に滝壺が現れ、逃げる間も無く真っ逆さまに奈落に落ちた。

 

まさに「一瞬先は滝」。

 

落下中は青ざめ、落ちた直後も息をするだけで精一杯だったけれど、しばらくすると少しずつ正気を取り戻せた。

 

人生、一寸先は闇

 

同じように、一瞬先は滝 も珍しくはない。

 

それでも滝壺さえ生き延びれば、新しく広がる景色を楽しめばいい。