何があっても、なくても、前に進むしかない。
途中で焼夷弾が降ろうとも地雷が破裂しようと、核ミサイルが落ちようとも、前に進むしかない。
進んでいけばいい。
たとえ立ち止まって、愚痴を溢そうが、不満を並べようが、論理的な反論をしたとしてもその場にいて解決することは何もない。
時間は刻々と過ぎていき、状況は何一つ変わらない。
いや、その場に立ち尽くすことで悪化する一方だ。
しかめっ面でも頭を掻きながらでも少しでも前に進んでいく方がいい。
それでも前に進んでいく方がいい。
進んでいく。