章の終わり

 

一つの章が終わった。

 

それは哀しいことではなく、単なる事実。

 

もちろん大切にしてきた人や物と別れることには心が締め付けられるし、切なくなるもの。

 

と、同時に、それは新しい章の始まりでもある。

 

ページを繰って、懐かしさを全開にするよりも新しい章にどんな物語を、どんな魅力的な人物を登場させるのか、それを考えればいい。

 

そこに全力を傾ければいい。

 

一つの章の終わりは新しい章の始まりなのだから。

 

 

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