装備に拘る

 

アディダスにナイキのスニーカー、ピジネスシューズにパンプスにクロックス・・・

 

電車に座って視線を落とすと前に座っている人の足元に自然に目が行く。

 

靴という装備に人はどれだけ拘って(こだわって)いるだろう。

 

ズボンやスカート、シャツやカバン、時計にメガネにアンダーウェア、

 

その一つひとつの装備にどれだけ拘りと愛着を持っているか。

 

相対的に女性は意識の高い人が多い。

 

反対に男性はあまり考えず身につけているモノが多いのではないか。

 

ロールプレイングゲームドラゴンクエストならゴールドを貯めてはより良い装備に変えることに余念はないのにリアルの世界ではなおざりにしてしまうのはなぜだろう。

 

モンスターと戦わないからだろうか。

仲間と冒険をしないからだろうか。

使命がないからだろうか。

 

どれも違う気がする。

 

我々一人ひとりは自分の世界の勇者であり、日々仲間と冒険をしてモンスターと戦っている。

 

装備に拘らないでどうする?!

 

この世界は使命を探す冒険なのに。